防水工事
防水工事の重要性
戸建住宅の防水工事
防水工事の重要性
鉄筋コンクリートの建造物では、防水が必要不可欠です。
たとえば鉄筋コンクリートの場合、鉄筋とコンクリートを組み合わせてできているため、雨水が入り込み、鉄筋がさびるとコンクリートを押し出してしまうという現象が起きうるのです。
そしてクラック(ひび割れ)の発生要因になってしまいます。
防水工事(工法)
ここでは一般的に用いられる工法をいくつか紹介させていただきます。
アスファルト防水とは
アスファルト防水は、ビルの屋上などの水平な屋根(陸屋根)に施されるもので、アスファルトを合成繊維に含ませたシートを何枚か重ねて防水層をつくる工法です。
日射や人の歩行から防水層を守るために薄いコンクリート層をその上に載せるのが一般的です。
アスファルト防水層は、寒暖差、地震、雨水の浸入などによって劣化し、最後は破断してしまいます。
その寿命は、押さえのコンクリート層がある場合で約20年、防水層の露出している場合は15年ほどといわれています。
シート防水とは
シート防水は、伸縮性に富んだシートを使用するため、建物の収縮に追従性する優れた防水材料といえます。
防水シートの劣化がひどい場合は、旧防水シートの撤去作業が加わり、その分費用がかかってしまうため、定期的な補修作業を行ったほうが良いでしょう。
塗膜防水とは
塗膜防水とは、液状の樹脂・合成ゴムなどをハケやヘラ、ローラーなどで下地に塗布するか、又は吹付機により施工して成膜・硬化させ、シームレスな防水層を形成する工法です。
特長としては、継ぎ目がなく、防水の信頼性が高く、複雑な形状の部位にも対応、防水層は平坦で美しい仕上がりになるという特徴があります。
シーリング防水
建物は木、レンガ、アルミサッシ、コンクリート、ガラス、紙等と、様々な建築材料を組み合わせて建てられます。その建築材料をより良く繋ぎあわす為に考えられたのが、シーリング工事です。
シーリング工事は、隙間を埋める事により、建築物への雨水の浸入と、室内への外気の侵入を防ぎ、よりよい空間を保つために必要不可欠なものです。
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